兵庫信用組合（神戸市中央区）は８月１日、能登半島地震の被災地支援として、1,000万円を神戸新聞厚生事業団に寄附した。同事業団理事長の高梨柳太郎・神戸新聞社代表取締役会長（写真右）は8月４日、同信組の橋爪秀明理事長（写真左）に感謝状を贈った。
 同信組は４～６月、残高の０.０５％を同信組が被災地に寄付する「能登半島復興応援定期預金」を募集し、目標の２００億円を達成した。橋爪理事長は「復興が遅れている能登をお助けしたいという相互扶助の精神で預金を募ったところ、多くのお客さまに賛同いただいた」と話した。

神戸市須磨区在住の声楽家、安藝榮子さん（写真右）は8月５日、神戸新聞厚生事業団の事務所に来訪。７月５日に開催したチャリティコンサート「安藝榮子と仲間たち～あの日を忘れない～」の会場（神戸市長田区ピフレホール）で、観客から寄せられた募金および収益の一部を合わせた5万4,124円を同事業団に寄附した。